煙草の煙の有害物質

煙草の煙の中でも体に損害であるとされている有害物質、次の3つの成分(ニコチン、タール、一酸化炭素)について、簡単に説明します。

ニコチン

これは煙草を吸うかたでも吸わないかたでも誰もが知っている成分ではないでしょうか。ニコチンには、高い依頼性があるのは世間で認めされている。

煙草のニコチンの依頼性ですが、麻薬であるアルカロイドやヘロインよりも怖いんです。実際依頼性の低い物質から並べると、「カフェイン」→「アルコール」→「コカイン」→「ヘロイン」→「ニコチン」となっています。

ニコチンの摂取量について、一度に多量摂取すると命を奪う可能性もあります。成人の場合、ニコチンの致死量は30mgから60mgです。煙草1本の喫煙で、3mgから4mgの摂取ですので、吸っている分には問題がないのですが、煙草1本に含まれるニコチンの量は10mgから20mgとなっておりますので(煙草パッケージのニコチン量表記は、喫煙の場合を想定してます)、幼児が誤って食べてしまうと非常に危険です。

タール

喫煙者であれば分かると思いますが、喫煙した時にフィルターについて離れない茶色い汚れ、それがタールです。タールには、数多くの発癌性成分が含有されています。しかも、タールは細胞に付着するため、人体に溜まっていってしまうのです。

また、禁煙の一歩手前の段階としてタールの量を下げる方をよく見かけますが、この行為はあまり意味がないとされています。

実際に煙草1本に含まれているタールの量は、葉っぱが同じ物であれば、同じなんです。パッケージに表記されているmg数はフィルターを通して摂取した場合のタール量の数値であり、吸い方によっては、かなり前後してしまいます。タール量の表記が高い程フィルターの目が荒く、低い表記の物程フィルターの目は密となっております。

一酸化炭素

通常、肺へ吸い込んだ酸素は、ヘモグロビンと結合し全身に送られています。しかし、この一酸化炭素は、酸素の200倍以上ヘモグロビンと結合しやすいんです。よって、取り込んだ酸素が全身に回らず、息切れや酸欠状態を引き起こしてしまします。

煙草の吸いすぎで気持ち悪くなったり、吐き気がするのは、一酸化炭素が原因です。他にも、頭痛・めまい・しびれ・動悸などは、一酸化炭素が原因だと言えるでしょう。